みねのぼやき

親子と学生をつなぐ団体Fam'S(ファムズ)代表、福岡テンジン大学理事が思ったことを書き残す

みんな何かの当事者

こんにちは。

みねもえです。

 

 

最近、遠い存在だと思っていた社会問題が

すごく身近な人も抱えている問題であったっていうことがあって

このモヤモヤというか、悩みというか、

伝えたいという思いをブログに残すことにしました。

 

みんなが当事者

多くのしがらみの中で生活している私たちですが、

社会問題を抱えずに生きている人間ってどれぐらいいるんだろうって

ふと思ったんです。

 

 

たぶん、みんな何かしらの当事者で、

何かしらの問題を抱えて生きている。

 

 

かっこいいこと言いたいわけでもなんでもなくて

その当事者意識を自分の問題だけにしか持てないのは

なんだか社会って冷たいなって感じがしちゃうんですよね。

 

 

みんなに優しくしろって言いたいわけでもないんだけど、

どの問題を抱えようとも、痛みは痛み。

比較なんてできないと思います。

 

 

「なんでそんなに色んなことに関心があるの?」

ってよく言われるんですけど

どれも放っておけない問題だから

少しでもその問題に寄り添いたいって思っちゃうんです。

 

 

結果、家族から「もえは家族を大切にしない人だ」といわれ

私もまた「家族」という社会問題に直面することになったのですが。泣

 

 

ヤングケアラーという存在

さておき。

みなさん、ヤングケアラ―という言葉はご存知ですか?

 

私も、つい最近知った言葉で、

いつも家族の問題についての新しい気づきをくれる家族社会学の講義で知りました。

 

 

ヤングケアラ―(若者ケアラー)

「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものこと。」

(出典:日本ケアラー連盟・ヤングケアラープロジェクト

若者ケアラーは18歳から30歳ぐらいの介護者のことを指します。

 

 

介護は子どもが担うもの。

だから、当たり前に子どもがすべきだ。

 

そう考えている人もいるかもしれません。

 

しかし、ヤングケアラ―や若者ケアラーになった彼彼女らは

本来なら自由に過ごせるはずであった時間を

介護に費やすことになります。

 

 

これがどういうことか。

 

 

友達と遊んだりバイトに行ったり

サークルに入ったり学生団体に入ってみたり

インターンしてみたり。

仕事ではバリバリ働いてスキル伸ばしたり

成績伸ばしたり

はたまた、起業したりする人もいるかも。

 

 

そういう、自由に使える時間が、

ヤングケアラ―・若者ケアラーには存在しません。

 

 

介護をしていたはずの時間に

こういった機会が得られたら、

生涯年収が変化する可能性だってあります。

介護のために結婚や出産をあきらめた人もいると聞きます。

 

 

人生の選択肢が変わる。

選べるはずだった、描いていた未来が実現しないかもしれない。

それが、私と同世代が介護を抱えるということの意味なのです。

 

 

介護の問題は、もっと上の世代の話だと思っていた人も多いと思います。

私も親の介護をみて、将来どうしようと考えたこともありました。

 

でも実際は、同世代も抱える問題でした。

 

一緒に活動をしようとしていた子が若者ケアラ―になる過程を見ていたために

どうしても他人事だとは思えず、

そして、最近、また若者ケアラーになる子が近くにいて

きっと多くの子が抱える問題なんだろうなってことを改めて実感させられました。

 

 

私になにができるか、まだわかりません。

でも、そういう若者がいることを、知っていてほしい。

 

 

活動が出来ているのは、たまたま私に機会と環境が揃っていただけ。

ただそれだけなんだと本当に思います。

 

 

近くにいる人が、もしかしたらヤング・若者ケアラーかもしれない。

人知れず、色んなものを抱えているかもしれない。

 

 

そう思うと、社会問題は身近にたくさん存在するし、

きっとみんなが何かの当事者なんだなと思います。

たくさんある社会問題、

可能なかぎり向き合っていきたいと思います。

 

そして、多くの人が色んな社会問題に関心をもってくれたらいいな

なんて淡い期待を抱きながら。

 

 

読んでくださりありがとうございました。

みねもえ

恋する知的Y談 in 福岡 開催にあたって

こんにちは。

みねもえです。

 

 

昨日も性教育に関することを投稿してみたので

気になる方はよろしければ見てみてください。

minenoboyaki.hatenablog.com

 

 

さて。今回は告知です。

イベント開催への思いを書きます。

 

 

2016年12月16日(金)18:00~@早良市民センター

恋する知的Y談 in 福岡 

というものを開催します👏

(気になる方は青文字部分をクリック。お申し込みはこちらから)

 

 

私が性教育に関心を持つようになったきっかけについては

昨日書いた記事に詳しく書きましたが、

妊娠を前提とした性教育って全然なされていないよなっていうことが

大きく関与しています。

 

(妊娠を前提とした)性教育やりたい!

っていうと、めっちゃド変態扱いされやすいというか。

 

事実、ド変態の1人なのかもしれないけど・・・

性に関する話題は私の中では

大切なコミュニケーションの一つであり、

一歩間違えると人生を大きく左右してしまうものでもあるので、

もっと重要視されるべきものだと思っています。

 

 

私はパートナーとどうしたいのかって割と話す方なんだけど、

みんな恥ずかしくて話せないらしいですね。

(私から話を持ちかけることも多々あった。女だから恥ずかしいとかない。)

 

飲み会のときにも、

そういった話題には、

にこやかに頷くだけの子も多いかも。

 

 

それ、よい夜過ごせてます?!

 

 

セックスレスって、

離婚の原因の上位に食い込むレベルで大事な問題。

 

 

もっとオープンに話していきましょうよー!

 

 

で、

このオープンっていうのを大切にしたい理由があって、

性に関する悩みを抱えた人って人知れずたくさんいるはずなんだけど

そんな機会が少ないらしく、

 

私と話す人の中には

 

「これ誰にも言えなかったんですけど・・・」

 

って枕詞を皮切りに、

悩みを話し出す人がたくさんいます。

男女問わず。

 

 

その悩み、私でよければいくらでも聞くし答えるけど、

日本中の性に悩める人と私が友達になるのには限界があります。

 

 

性に関することをオープンに話せる場を提供していくことで

色んな人がオープンに話す場を提供したり、

話せる雰囲気を作っていけたら、

 

人知れず悩める人々が減ってくれるのではなかろうか!

 

なんてちょっとした希望を抱いていたりします。うふ。

 

 

このイベント、実は2回目でして、前回は本当に大盛り上がりでした。

まじ、めっちゃ楽しい。これだけは保証します。

今回はメンバーも新たに、そして一般での募集も初めて行っています。

真面目に構えるんじゃなくて、楽しいお話しをする気持ちで気軽に来ていただけたらいいなーと思います。

 

ぜひぜひぜひ!お越し下さい♪

 

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「恋する知的Y談 in福岡」

<日時>

2016年12月16日(金)18:00~

<場所>

早良市民センター(詳しい方は申し込みいただいた方のみお知らせします)

<参加費>

500円(変更の可能性あり、会場費、おやつ代。余剰は講師の2名にお渡しします)

<対象>

大学生、20代の男女

Facebookページ>

恋する知的Y談 in 福岡 

(青文字部分をクリックするとページに飛びます。)

<参加方法>

Facebookページにて参加表明、もしくはこちらよりお申し込みください。

後日連絡を差し上げます。

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以上、みねもえでした。

参加お待ちしております~!!

 

p.s.

これだけ本名で性教育とかやってたら就職危ういんかなって思ってたけど

とある企業さん方からは好評の模様。

受け入れてくださる企業で働きたいものですな。

とかいいつつ、たぶんそんなの気にせず働くんだろうけどなぁ~

性教育に関して思うこと

こんにちは。

みねもえです。

 

本当はしなきゃいけないことがめっちゃいっぱいあるんだけど

久々にブログでも書こうかなとちょっと思ったので書いてみました。

 

 

12月16日に人生の先輩方(なんか失礼かも・・・でも尊敬する助産師さんと、その助産師さんが尊敬する師匠)と一緒に「恋する知的Y談」っていうものを実施することになって、性教育について一度、私の考えをまとめておきたいと思ったのであります。

 

 

性教育って何?

性教育ってなんなんでしょうか。

 

みなさんの記憶の中には

保健体育の、ちょっといやらしい部分

ぐらいな感覚だと思います。

 

かくいう私にとってもその通りで、

思春期真っ盛りであった中高生の私には、耐えがたい授業でした。

 

「男子のとか・・・考えたくない」

って状態だったんですよ。

(嘘だ、って人、多いだろうな)

 

でも子どもは産みたいって考えていたんですよね。

 

おかしいよね~。子どもを産むことと性は切っても切れない関係なのにさ。

不思議な現象が起きていました。

 

妊娠と性教育がうまく接続しきってなかったんでしょうか。

自分の出来事として受け入れることは、到底できませんでした。

 

今思うと、中高生までは避妊の重要性、妊娠のリスクを教える性教育でよかったのかもしれないな、とも思います。(でも、ちゃんと避妊具の付け方は習わなかった。とある知り合いは男子校で、模型を使って目の前で実演されたって言ってた。これはこれでありかもって思う。)

 

だって、まだ子どもを育てられるほどの経済力を持ち合わせていないし、キャリアプランを考えるにしても、中高生のうちから考えるのは、若干早すぎる気がします。根拠はない、感覚的に。

 

ただ、高校生って少しずつ経験する人も増えてくるだろうし、避妊だけはちゃんとしてくれよって気持ちは非常によくわかります。性感染症患者が多いのも、早い時期に経験をしている子だったりするんだけど、それって感染を防ぐ避妊具の使用がうまくできていない、もしくは使っていないからだと言われていますよね。だから、ちゃんと学校で教わるべきことです。

 

 

妊娠のための性教育ってある?

そう、中高生向けの「避妊を前提」とした性教育

中二病っぽい精神状態で、恥ずかしい思いをしながら受けてきました。

ちゃんとテスト勉強もしましたよ。恥ずかしい気持ちになりながら。

 

でも、「妊娠を前提」とした性教育って、受けたことありますか?

 

 

私は、2プロに所属してなかったら、恐らくその機会は皆無でした。

 

 

医学部の先生から教わる必修の授業があったんです。

そのとき

 

卵子精子も老化するからね。ちゃんと選択してキャリアを積まなきゃだよ」

 

って言われたんですよ。

 

「まじ?!ありえないんですけど!!」

 

ってギャルっぽい話し方になるレベルには衝撃的でした。

 

 

45歳ぐらいまでは誰でも産めると思ってました。

でも、そんなことはないんですね。

もちろん、体質によっては45歳でも妊娠される方はいらっしゃると思います。

でも、家系的に妊娠しにくい私は、おそらく無理だろうと、そのとき悟りました。

 

最近、35~6歳の方とたまたまこの話題になったんだけど、

妊娠って思うより簡単にはできないもんだよ」

って言われたし、

妊娠のために避妊具なしで性交渉をした場合でも

妊娠するのは80~85%っていう話を聞くし、

 

妊娠するってムズカシイこと

 

ってことも伝えなきゃいけない。そう思うようになりました。

 

大学生向けの性教育ってなんだろう?

私が思う大学生向けの性教育は、

ライフプランを考えた上でのキャリア教育に関わってくると思っています。

 

 

最近、話題のキャリア教育。

 

 

さ~て男性のみなさん。

自分の精子が老化するなんて思ってなかっただろ~?

 

 

男は生涯現役っぽく見えるけど、そんな人ばっかではありません。

不妊の原因の半分は、男性です。

 

そう。男性は子どもがほしいタイミングが選び放題なんて思ってたかもしれないけど、

実はいつまでも大丈夫ってわけでもないんです。

 

女性だけが考えなきゃいけないように感じる

キャリアと性

本当は、男女どちらも考えなきゃいけないことだったんですよね。

 

 

ちなみに、女性もちゃんと考えなきゃだと私は思っています。

「見えぬ赤子を抱くな」

(産んでもない子どもを案じて活動を制限するなって意味)

って本を読むこともあったけど、私は見えぬ赤子を抱くよ。笑

 

だって子どもほしいもん。

それにとらわれて生活してしまったらダメかもしれないけど、それを視野に入れてライフプランを立てることは決して悪いことだとは思わない。

 

むしろ、社会が子育てに追い付けよ、ぐらいに思っている。笑

そのために私は活動しているし、そういう方がたくさんいて、どんどん子育てしやすい社会になるんだろうな~って思っています。

 

もっと子育てに注目した人生でもいいじゃん!ってな!

 

最後に

色々性教育の話をしていたつもりが、いつの間にか子育ての話になってしまいました。

それぐらいに妊娠を前提とした性教育ってもっと身近にあっていいものだと私は考えています。(自分の話のぶれ方を言い訳したみたいになっちゃった。笑)

 

性に関して、もっとオープンに。

 

オープンにしすぎると「興味を持つ子どもが増えると困る」っていうけどさ、

現状は、クローズドすぎて「性交渉が怖い」ってイメージを植え付けすぎだと思う。

そりゃ少子化なるべ!(関係ないかもだけど)

 

大切な人間としての営み。

もっと、色んな人と意見を交換してみたいと思うのでした。

 

 

長文かつ乱文でしたが、

読んでいただき、ありがとうございました。

再スタート!

お久しぶりです。

みねもえです。

 

 

ここ数か月、実に色んなことがありました。

つい「継続が目標」といいつつ継続できなかったことが山のごとし。

泣けてきます。

 

色んなことのなかでも、

私の中の大きなターニングポイントになることが起こったのですが、

その出来事にかなり悩まされてしまっていました。

 

 

でも、環境を少しずつ変え、外を見るようになると

だんだん自分の価値を自分で見つけられるようになり

自家製で幸せを生成できるようになり

どんどん元気になってきました。

 

 

私は再スタートを切れた、

とやっといえるようになった気がします。

 

 

頑張っても報われないことってたくさんあるし、

時間をかけたからって人生にとって大切なものだとは限らない。

 

 

いろんなリスクとコストをかけて

もがいて、悩んで、もがいて、そして泥臭い。

だからこそ人生は面白いんじゃないんだろうか。

 

 

どっかの誰かさんが言ってそうなありきたりな言葉だけど

そのことに改めてきづけました。

 

 

さて。

最近私は温室育ちの高級果物のように(ちょっと買いかぶりすぎか?)

みなさまに優しくしていただきました。

でもきっと、私に言いたいことある人はたくさんいたと思います。

しかも、最近たるんでたし、言われてしょうがない人間になり下がっていました。

本当にご迷惑をおかけしてすみませんでした。

 

 

だから、再スタートを切った今。

「デキル大人女子」を目指してやろう!思っています。

もちろん、「継続」は目標の一つとしてあります。

 

私の思う「デキル大人女子」は

・仕事ができる

・自立している

・いつでも美しい

・言動がカッコイイ

・でもカワイイ

・よい友人関係を築いている

・よい恋愛をしている

 

って感じです。

書いててなんか恥ずかしいな。笑

でもこんな女性になりたい!切実に!笑

よい友人関係に関しては、自信ありですが、

他のはどう頑張ってもチェックつけらんないなー・・・笑

 

あ、しかし最近、美容に関心を持つようになりました。

(0時回って化粧落としてないのにあんま言えないけど・・・)

久しぶりに会った方に「きれいになった」といわれるのが嬉しくて

化粧とかヘアメイクとか、数か月前の100倍は頑張るようになりました。

(※彼氏はできてません。独り身だから頑張るのです。

 以前が0だから0じゃん、じゃないです。1はあったはず。)

外見を美しくすることに無関心すぎたと反省しています。

美しい福岡の女性たちは、もともと美しいのはもちろんだけど

きっとたくさん努力して手に入れた美しさなんだろうと思うと

「美」って、目に見える素敵な結果なんだなって考えるようになりました。

 

あとは、自分に甘くなっていたので、厳しくなろうと思います。

「社会に出ると怒ってくれる人がいなくなる」って言われてたけど

身に染みてそれを感じます。

うまいこと、かわそうと思えばかわせてしまう。

でも「叱られるべきこと」から逃げると、それだけしょぼい人間になってしまう。

だから、これからは怒られるべきことに立ち向かっていこう。そう思います。

 

そして、やりたいことは妥協しない!

デキル大人女子は自立してるから、

やりたいことは全部やっちゃう♡

みたいなイメージがあります。笑

それは、結婚したあとも、子どもをもったあとも。

だから、今のうちに色んなことをコントロールしつつ、

全部やっちゃいたいと思います!

学生のうちが、我慢せずになんでもできる最後のチャンスかなと思って。

 

 

よーし!

デキル大人女子目指して

みねもえ、フル稼働じゃ~!

 

 

たぶん誰も読まれないと思いますが

ありがとうございました。

 

 

 

 

愛犬が、教えてくれたこと

こんにちは。

みねもえです。

 

今回は、悲しい話です。

 

〇我が家の愛犬

我が家には、14歳の老犬がいました。

 

でも、見た目はとても若くて、

いつも10歳ぐらい年下に見られていました。

 

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(2016年2月ぐらいのルイ。黒いのは私の足です。)

 

 

2016年5月31日。

14歳だった、我が家の愛犬ルイが他界しました。

 

 

一匹狼で、群れるのを好まず、

でも、ごはんと散歩のときは、家族に付きまとう、

ツンデレわんちゃんでした。

 

チワワなのに10km歩いたり

体重は3.8kgあったり。

毛並みは悪いし

凶暴で人に触られると噛みそうになるし

私には、顔の傷を残されたし。

(目の下のほくろ4つのうち1つ)

 

ちょっと迷惑なペットでもありました。

 

 

でも今住んでいる家に来た時からずっと

我が家には、ルイがいたから、

今はなんだか静かで、寂しいです。

 

 

私、ルイから好かれていないだろうと思っていたから、

ルイが死んでも、たぶん泣かないだろうなって

勝手に思っていました。

 

 

でも、そんなことは、ありえなくて。

 

 

31日から今日で5日目になりますが、毎日泣いています。

泣かないと思った日ですら、

夜中に思い出して、泣いてしまいます。

 

 

ルイは、

死をもって色んなことを教えてくれました。

 

 

私に教えてくれたことは、2つ。

  • 当たり前の日常は、奇跡
  • ペットロスは、かなりきつい

この2つについて、

ルイへの想いを込めながら、

今回書いてみます。

 

 

〇当たり前の日常は、奇跡

ルイは、家に帰ったら、

だいたいリビングにいました。

 

リビングに居ない時は、散歩に行っているか、

お父さんの部屋で寝ていました。

 

私が家に一人でいると、

ルイは、私の部屋にやってきます。

 

よしよししろよ

といわんばかりに私の足を、ひっかいて。

構ってほしいのかなと思って抱っこしようとすると、噛まれそうになる。

でも無視すると、吠え出す。

 

しつけがなってなかっただけかもしれないけど・・・。

 

なんだかんだ、かわいいやつでした。

 

 

でも、

ルイがいない今、

そんな日常は帰ってきません。

 

 

今、家に居るけど、

ルイの足音、吠える声も聞こえない。

二度と聞くことは、できない。

 

ご飯を食べる姿も

威嚇する姿も

可愛い顔してご飯をほしがる姿も

 

当たり前の姿だったけど、

今では幻です。

 

 

それは、ペットだけではないですよね。

家族と過ごす時間も、

もしかしたら、

明日、なくなるのかもしれない。

 

 

だから、当たり前の日常は、

本当は、儚くて、いつ消えてもおかしくない

奇跡なんだって。

 

ルイが改めて気づかせてくれました。

 

 

どんなに忙しくても

週に一度は必ず家族とご飯を食べるようにしようと思っています。

 

 

〇ペットロスは、かなりきつい

そのままなのですが、

ペットロス、思った以上にきついです。

 

ペットロスとは、

ペットがなくなったことによる精神的ショックから

なかなか立ち直れないことを言います。

 

 

昨日、友人の家に泊まっていたのですが、

そのとき、ルイの鳴き声の幻聴を聞きました。

 

突然ルイのことを思い出して

わんわん泣いてしまうことも、しばしばあります。

 

 

宅急便が届いた時、

毎回吠えていた、ルイの鳴き声が聞こえない。

そんなことでも、ふと思い出して、涙があふれます。

 

 

 

ペットロスって、想像以上にきついものだったんだなって

初めて知りました。

 

 

きっと、経験しないとわからないものです。

ペットは飼っていたし、多少はわかるものだと思っていたけど、

想像より、何千倍も、きついです。

 

 

普段どおり、やらなければいけないこともある。

だから、とても頑張っています。

 

でも、普段どおりに、なかなかできません。

 

 

これからペットロスになった人と出会ったら、

 

無理しないでほしいと、伝えたい。

そして、できることなら、なんでもするから

頼ってほしいと、言いたい。

 

 

これからは

ペットロスの方に寄り添えたらな、と思います。

 

 

〇最後に

今も本当につらいです。

まだ、5日しか経っていないからかもしれません。

 

だからこそ、

今の気持ちをブログに残しておきたいと思いました。

 

きっと、徐々に薄れ、立ち直れるから、大丈夫なんて

人に言ってしまうかもしれないなと。

 

立ち直れない時に、

無理に立ち直ることなんて、しなくていい。

私はそう思っています。

 

 

立ち上がろうと思えた時が、

立ち直れるベストタイミング。

 

 

今はただ、

愛犬の死をゆっくり受け入れたいと考えています。

オヤコウが終わって考えること

こんにちは。
みねもえです。
 
 
最近、色々動きだそうと思っています。
考えていることもたくさんあるから、
ちょこちょこブログを更新したいと思います。
 
 
さて、5月21日(土)に
Fam'Sのイベント、オヤコウ!第二弾が実施されました。
タイトルは
「夫婦から聞くオヤコウ!~未来地図を描こう~」
 
メンバーによるイベントレポートはこちら↓↓↓
 
 
今回はいち参加者として感じたこと、
そしてオヤコウに対しての想いについて少し残しておこうと思います。
 
 

〇父として気を付けていること

今回のイベントは、なんとご夫婦から家族についてお話しを伺いました。
 
夫である剛さんからのお話しのなかで、
 
夫の剛さんが親子の関わりの中で気を付けていることで
 
 
「疲れたといわない」
 
 
ということをおっしゃっていました。
 
ついつい、「疲れた」といってしまう私。
レポートを書いてくれたメンバーも一緒のようで、
たぶん、気を抜いたらほとんどの人が呟いてしまう言葉なのではないだろうかと思います。
 
 
でも、
「仕事が疲れるというものだと思ってほしくない。
確かに疲れるけど、働くこと=疲れることではない。
働くことにマイナスなイメージを持たせないため」
に疲れた、と言わないようにしているそうです。
 
 
子どもの未来を考えて、「働く≠疲れる」にしたい。
 
目から鱗。
なるほど!素敵!!
 
私も小さい頃は学校も嫌だけど、働くのも嫌だなーって思っていました。
 
でも、今は「早く働きたい!」と強く思っています。
それはきっと周囲にイキイキしながら働いている方がたくさんいらっしゃるからだと思います。
 
自分の子どもに、周囲の子どもに
「私も働きたい!!」
って思わせられる、そんな親、大人になりたいと思いました。
 
 

〇えこさんから聞いた、「決断」の話

さて、母であり、妻であるえこさんからのお話しは、
盛りだくさんだったのですが、
(そして、めっちゃ面白かったw)
 
その中でも「決断」の話が印象に残っています。
 
 
「早く結婚することがいいことなのか。」
 
ということ。
 
 
結婚は、その相手と人生をともにするということ。
つまり、人生が変わる瞬間です。
 
 
自分の生き方、人生の方向性が定まっていないのに
結婚してしまっていいのだろうか。
 
 
あまり考えきれていないうちに結婚を決断してしまうのは、
もしかしたら、結婚を公開してしまう原因になってしまうかもしれません。
 
 
そう考えると、結婚に対する考え方が変わりそうです。
 
 
そしてえこさんは言います。
「好きってだけで結婚するのは、難しい。
愛はいずれ薄れる。
でも、尊敬は変わらないと私は思っています。」
 
 
たしかに!
 
愛って、薄れるのは実感としてわかります。
恋の賞味期限も3年って言われていますもんね。
(自分で言いながら、なんか怖くなってきた笑)
 
 
誰と結婚するのか。
人生を変える一瞬。
 
結婚はただの恋愛感情だけではなく、
相手に尊敬の気持ちがあるのかどうか
そして
自分の人生が選んだ人生を歩める相手なのかどうか
考えたうえで結婚したいですね。
 
(とはいいつつ、簡単には難しいんだろうなー( ;∀;))
 
 
 

〇オヤコウ!の意義

今まで今回のオヤコウについてお話ししたのですが・・・
 
オヤコウを実施する意義について、ちょこっとお話ししておきたいなと思います。
 
 
私は、Fam'Sを通して、
学生が人生、ライフについて考えてもらうきっかけにしてほしいと考えています。
 
 
人生は、働くことだけがすべてじゃない。
プライベートだって、人生。
大事にしたいって思っている人はたくさんいると思います。
 
そのためには
育児をしている方の生き方を知ったり
親子について、考えたり
しておくと、
人生の選択方法が変わるんじゃないかな
と思います。
 
 
学生がライフについて考える時間、
それがオヤコウです。
(実は、オヤコウは「親子」について「考」えるから来ています。)
 
 
オヤコウに参加したあとにFam'Sのイベントに参加すると、
親子を見る視点が変わると思いますよ。
 
 
今後もこういったオヤコウは実施する予定です。
ぜひ、お越し下さい♪
 
(宣伝になっちゃった)
 
 

〇最後に。

えこさん、剛さん。
大変お忙しいのに
私たちのためにお時間をいただき、
本当にありがとうございました!
 
 
参加してくださったみなさん
まだそんなに知名度も高くない、Fam'Sのイベントに参加してくださって
ありがとうございます!!
またお待ちしております。笑
 
 
 
Fam'Sって本当に多くの方に支えてもらっています。
本当に。
ありがたいです(:_;)
 
これからもよろしくお願いします♪

21歳になって、20歳の振り返り

こんにちは。

みねもえです。

 

 

5月中旬、下旬あたりですが、

もうだいぶ暑いですね。

8月は何を着て過ごしたらいいのかと悩む今日この頃。

 

 

先日、無事(?)に21歳になりました。

 

お祝いのコメントをくださったみなさん、本当にありがとうございます!

 

わしゃ、幸せ者です。

こんな私にお祝いのメッセージくれるなんて

みなさん優しいです。

これからもよろしくお願いします。

 

 

さて、21歳になりました。

自分が21歳とか受け入れられていませんが・・・

 

せっかくブログもあることだし、

20歳の振り返りをしておきたいと思い、

ちょっと書いてみました。(長いです。)

 

 

〇20歳は「一歩踏み出す」一年

 去年の大きな出来事は、

  • 福岡テンジン大学の理事になった
  • Fam'Sを立ち上げた

の2つかな、と思います。

 

 

一昨年(大学1年生)の今頃、何をしていたかというと・・・

特に何もしていませんでした。

 

  • 一応、サークルに入ったものの、イマイチやる気がない
  • バイトも中途半端
  • 授業とテン大の日がかぶって参加できない

 

学問的な話でいっても、

何を勉強したいのか定まらず、

ぼんやり1年過ごしていたように思います。

 

 

無気力で、何の意欲もなく

「楽しく人生生きていければいいやー」

ぐらいな感じで過ごしていました。

 

テン大の理事に選んでいただいた

そんな中、学長から

 

「これから、テン大にもっと深くコミットしないか?」

 

と、お声かけをいただきました。

まっくすさんが、私を理事に推薦して下さったそうです。

(いい感じに言っていますが、

 私に能力があったから推薦されたわけではありませんw)

 

これは、私の中でのターニングポイントでした。

 

NPO法人の理事。それも、現役大学生。

目立ちます。

能力があるわけでもないのに。(ここ大事)

 

 

「理事をさせていただくことになったけど・・・

 私、このままでいいんやろうか?

 今の自分に、自分で納得がいかんよな。」

 

 

中学生まで自他ともに認める優等生で

(だと思っていたけどそんなこともなかったらしいというのはここだけの話)

高校に入っても生徒会に入り。

常に何かしらに向かってがむしゃらに頑張り、

そんな自分に満足して過ごしていたはずなのに

 

大学生になってから何もしていない。

 

そんな自分が受け入れられていない部分もありました。

 

 

テン大の理事になったことにより、

それまでの自分を見つめなおし

何に時間を費やしたいのかを真剣に考えるようになりました。

 

子育て世代との出会い

そうこうしているうちに、とあることがきっかけで

今では大変お世話になっている久冨さんに出会い、

「農村学校糸島」さんのイベントに参加しました。

 

そこで、たくさんの子育て世代の方と一緒に田植えをしたのですが・・・

 

衝撃的でした。

 

「子ども泣いているのに、

 イベントの進行が止まらないなんて。

 なんて素敵なんだろう。」

 

子育て世代の人が肩身を狭くして過ごしていることを耳にしていたし、

姉が子育てをしている姿をみる中でも、そのことを実感していました。

 

こんな社会の中でも、子育て世代の方が

気を使わず、楽しく過ごせる雰囲気に、感動しました。

 

 

「親子が当たり前に存在できる空間が作りたい。」

 

これが、Fam'Sの原点です。

 

 

実は、学生主体の子育て世代向けの

イベントを企画している団体がないか探しました。

福岡にはなかったんです。

びっくりしました。

 

 

ないなら、作ってしまおう。

 

 

そこから、立ち上げに入りました。

農村学校で出会った瞳さんにも、大変お世話になりました。

(今もなお、お世話になり続けております。)

 

メンバーにも恵まれ、

あと数か月で設立から1年になります。

 

20歳の1年間

テン大の理事に選ばれていなかったら、

今頃どうなっていたのか、わかりません。

 

それとは関係なくFam'Sは立ち上げていたかもしれないけど、

もしかしたら、Fam'Sなんて存在しなかったかもしれません。

 

 

でも、アンテナの張り方が変わったのは、

確実に、理事になれたことがきっかけです。

 

大学生理事を受け入れてくださるテン大に、感謝でいっぱいです。

(卒業するみたいですが、あと3年は大学生として関わるつもりです。笑)

 

 

そして、自分の学生生活が変わりました。

大学1年の記憶なんて遊びかバイトばっかりだけど

大学2年の記憶は、色んな方との出会いや活動、イベントなど・・・彩り豊かなものになりました。

 

自分の人生に「一歩踏み出す」1年になったと思います。

 

もちろん反省点はある

と、いい感じに自分を書いてきましたが・・・

充実していたけど、

反省点はいっぱいですよー

そりゃもう(:_;)

 

だらしない1年を過ごして、

急にきちんとした生活ができるわけもないんですが笑

 

色んなことをやり忘れて1年過ごしたような気がします。泣

多くの方にご迷惑をおかけしました( ;∀;)

 

そして、スケジュール管理、体調管理がなっとらん!!

睡眠時間、ちょい休憩の時間が計算に入ってなかった。いつも。笑

もう少し、ほんのちょっとでいいから、

余裕をもって生きていきたいものです。

 

〇21歳は「継続」の1年へ

長々と20歳を振り返ってきましたが・・・

一歩踏み出すことができたので、

21歳、継続を目指して頑張ります。

 

  • Fam'Sの継続
  • 勉強の継続
  • 人との関わりの継続

 

以上3点の継続を目標にして21歳を生きていこうと思います。

 

勉強の継続に関しては、今年特に力を入れたいと思っております。

さぼっていたら、叱ってください。笑

 

 

だいぶ長くなってしまったので、

目標に関しての詳細はまた次書こうかなと思います。

(書く時間ができれば・・・)

 

 

大変自己満なブログになってしまいました。笑

読んでいただき、ありがとうございました。

 

21歳のみねもえも、どうかよろしくお願いいたします^^